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キャッチ&リリース&パスタ!
いやぁ昨日は先輩たちと釣りに行ったんですよ。釣りに。 そうそう、街に繰り出して十歳〜三十歳までの女を手当たり次第に捕まえて家に持ち帰ってウホホな展開 ・・・って、その「釣り」じゃねーよ!! ふるめたじゃあるまいし、何で俺がガールズハントしなきゃいかんのよ。 ちょっとしたいけど・・・。 まぁそんなわけで普通に釣りに行ったのね。 海に! いやぁ久々の海! テンション絶好調!! しょっぱなから上半身裸!! でもですね、実は隊長は釣りは初めてなんですよ。 だって可哀想じゃないですか、海を元気に泳いでる魚たちを餌でだまくらかして捕まえるなんて。 思わずたいやきくんを思い出してしまいますよ。 ええ、ウザイ人間共は皆死んでもいいが、動物たちは生き残って欲しい。 そんな偏った愛を貫いていますが、何か? まぁそれでも先輩たちとの付き合いもあるし、とりあえず何も分からない状態から釣りを開始。 餌等は全く分からないので全て先輩にやらせ(ぉぃ、いざ釣り竿を大海原に振らん! 五分後。 隊長:「スンマセン、魚が掛かったのか知らないけど、糸巻いても戻ってこないんすけど・・・。」 先輩1:「どれどれ・・・あ〜、こりゃ岩に引っかかっちゃってるわ・・・。」 隊長:「え・・・それって・・・。」 先輩2:「もうこれ仕掛けごと切らんと駄目だね。勿体無いけど。」 ぐほぉあっ!! 開始五分にて、先輩の仕掛けを丸ごと海へ放流!! 先輩1:「まぁ気にすんなよ。ここらは岩が多いみたいだし、向こうの堤防の方でやるか。」 場所を変えて、一時間後。 10pにも満たない小魚を何匹か捕まえ、少しご満悦の隊長。 調子に乗って、思いっきり釣り竿を振ります!! 隊長:「せぇぇのっ!!」 ボキィィッ!! 隊長&先輩1&先輩2:「ボキィッ!?」 ななななななななんと、俺が借りてた先輩の釣り竿の先っちょが、そりゃもう気持ちいいくらいに ボッキリ折れてんの! ええ、そりゃもう修理なんてできないくらいに。 隊長:「ぎゃああああああああああ、ごごごごめんなさいいいいいい!!!」 先輩1:「おい、ジンキ!落ち着け!落ち着けって!それもう古いヤツだから、たぶんガタが来てたんだよ! 気にするなって!」 五分後、どうしようもない釣り竿を目の前にして、一言。 隊長:「先輩・・・俺もう釣り竿持たないっす・・・」 先輩1:「そ・・・そうか?」 でも釣りに来て釣り竿持たないとやることも無いので、仕方なく堤防から紐を付けたバケツを海に下ろして、 捕まえた魚が死なないように新しい水を汲む作業に専念する隊長。 いっぱいに入ったバケツを持ち上げようと、ぐいっと紐を引っ張ると・・・ ブチィッ!! 隊長&先輩1&先輩2:「ブチィッ!?」 あははははははははは(壊、先輩のバケツが海に落ちた上に、どんどん沈んでいくぅ〜〜! 隊長:「ぎゃああああああああああ、バケツがバケツがバケツあがががががっがああ!!」 先輩1&先輩2:「ぶぁっはっはっはっはっ(マジ笑い、バケツって沈むか、フツー??」 隊長:「あぁぁああああああ(錯乱中」 先輩2:「気にすんなって。百円ショップで買ったヤツだから。」 ありがとう、僕の度重なる失敗を笑って許してくれた先輩たち。 でも、俺もう決意しました。 二度と釣りなんかしねぇっ!! ちなみに翌日。 朝起きたら、天井がぐるぐる回り、思わず吐きそうになってゴミ箱に頭を突っ込みました。 ええ、昨日炎天下で帽子も無しに、上半身裸ではしゃぎ過ぎたようで、最悪に体の調子を悪くしたようで ございます。 病院で点滴を打たれながら、決意しました。 二度と釣りなんか行かねぇっ!! [戻る] |