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明日天気になぁれ
最近台風の影響なのか、晴れてるのに突然雨が降ってきたりすることが多い。 通常はほとんどバイクで移動する俺にとっては、この事態は何気にけっこうむかつく。 何とか自分の思い通りに天気を変えられないものか? そこでふと思い出したのが、ドラえもんが持っていた道具の一つ、『天気決定表』である。 なーんとも安直なネーミングだが、これこそが藤子・F・不二夫先生の漫画のいい所。中には、『イキアタリ バッタリサイキンメーカー』というものまであるし、それに比べたら遥かにましな方だ。 さてこの秘密道具、その名の通り、自分のいる場所の天気をその表に書いたとおりに決定してしまうという道具である。 “天気を決定する”…確かに『地球破壊爆弾』に比べたら威力は低いだろうが、この能力はハッキリ言って 恐怖の能力になりうる。 実際ドラえもんはこの道具をのび太に渡すとき、「未来の世界では気象庁の人が様々なデータを考慮した 上で、天気を決定している…君にその責任を担う覚悟があるか?」とか聞いているわけだが、その前に 何でお前がそんな一国の天気を左右させる道具を持っているのだ、この青狸め! 気象庁が極秘で持っているはずの道具を平然と個人のポケットから出すこのポンコツロボット。どう考えても、 パチッてきたとしか思えない。最低だな、こいつ。 まぁそれはともかく、一国の天気を左右することは、まさにその国の行く末を左右することと直結する といっても過言ではない。 例えば、冒頭で述べた台風だが、いったいどれほどのエネルギーを有しているかご存知だろうか? 大きさによって違うが、何と1垓J(ジュール)である。数字に直すと 100000000000000000000J。 ビキニ環礁水爆実験で使われた水爆のおよそ六千発分の エネルギーらしい。こんなもんが毎日来たら大変なことになる。 つまり、滅ぼしたい国が一つあるなら、そこの国の天気を毎日「台風」と書いておけばいい ということだ。それだけでその国は勝手に壊滅する。しかも後を引く環境汚染も無い。 これほど効率的な爆弾があるだろうか? 他にも、農業を主生産としている欧州系の国だったら、毎日「快晴」にすれば国家的なダメージは必須だし、 南米あたりの貧しい国であれば一週間「豪雨」と書いておけばマジで滅びかねない。 そんな道具を「夏休みの日記の天気記録欄を書くのがめんどくさい」という理由だけで歴史的馬鹿である のび太にほいほいと貸すドラえもん。 もはや正気の沙汰とは思えん。 今なら未来デパートの係員がこいつに「不良品」の烙印を押したのもよく分かる。恐らく性能的なものではなく、 人格的なものだったのだろう。 余談だが、この「台風爆弾」攻撃は未来の世界においては使えない。 ドラえもん曰く、 「未来の世界では台風なんか来る前に消しちゃう」んだそうだ。 ビキニ水爆六千発分のエネルギーを出したり消したりする未来の科学力…とんでもねぇなw [戻る] |