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裸足で駆けてく奥さんはいらない
俺は日曜日の夕方になると、いつも一つの疑問にぶち当たる。 これはかなり小さい頃から常に抱き続けてきた疑問で、未だに解明できていない。 それで、今も何となく奥歯のかなり奥の方に魚の骨が詰まっているようなそんな気分から解放されていないのだ。 だからここでその疑問を打ち明けたいと思う。 もし誰かこの疑問に答えられる人がいるなら、是非教えて欲しい。 つまり、 マスオさんはサザエの一体どこに惚れて結婚したのか? という疑問だ。 俺は、アニメ界においてこの女ほど見てて腹の立つ主人公はいないのではないかととも思うのだが、図らずも二人は男と女なのであるから、どこかしら惚れる所があったにちがいない。 ではとりあえず、彼女を観察してみよう。 まず顔だ。 丸い…ってゆーか、丸すぎる輪郭。 中に葡萄でも仕込んでるのではないかと思えるその髪型。 そしてアゴナシ。 断言できるが、この顔に惚れたのならマスオさんには良い目医者を紹介してあげたい。 次にスタイル。 頭がでかすぎる、そして足が小さすぎる(これは登場人物全員だけど)。 極端な遠近法でも使ってない限り、こいつは間違いなく大昔の中国、纏足が義務付けられていた頃の中国出身としか思えない。 とまぁ、ざっと見た限り、外見は壊滅といっても過言ではないだろう。 だが待って欲しい。 男女の仲のみならず、人として最も大切なのは心だ。 悪に染まりきった俺が言うのもなんだけど、結局人間中身だからね。 外見など年と共に崩れていくが、内面というものは歳を取るほどに輝いていくものだし。 ではその辺を考慮に入れて彼女を評価してあげたいのだが、残念な知らせが一つある。 それは、彼女はその内面がもっとも破滅的だということだ。 だいたいこの女、なんでこの家庭の中でこんなに威張ってるんだろう? 一番理解できないのが、カツオに対する態度だ。 なぜ哀れな彼は、自分の姉ごときにここまで顎でこき使われなければならないのだろう? 弟が野球をしに行こうとすると、自分の息子の面倒を看ろと押し付けて出かける姉。 いやいや、自分で面倒看ろよ、 お前のガキだろーがっ! ( ̄□ ̄;+) そしてカツオがその明晰な頭脳を生かして、上手いことムカつくガキを家で留守番しておくように仕向けるのだが、帰ってきてそれが発覚すると、この女は弟の耳を掴んで家中を引き回すという拷問を敢行する。 そしてそれを言いつけたワカメは襖の陰からほくそえんでやがるのだ。 さすが、この悪女の血は累々と引き継がれているらしい。 顔悪、スタイル悪、そして性格悪。 この三重苦の中、マスオさんは彼女に一体何を望んだのだろうか? 俺には分からない…。 え? そんなにムカツクなら観るなって? しょうがないでしょ、地方はこの時間帯、他に見るもん無いんだよ! [戻る] |